
プロフィール
孝橋人誌 (たかはし ひとし)
岐阜県岐阜市出身。指揮者、作編曲家、ユーフォニアム・バリトン奏者。
4歳の時にピアノ、7歳の時に岐阜ジュニア吹奏楽団にてユーフォニアムを始める。岐阜県立加納高等学校音楽科を経て、2014年よりスイス・ベルン芸術大学学士課程ユーフォニアム科にてトーマス・リューディ氏の下で学ぶ。長年アンブシュアの不調を抱えていたが2017年よりレックス・マーティン氏、佐藤拓氏の下で学びわずか1年足らずで改善する。その経験から奏法に問題を抱える奏者に対するアプローチを研究し、実際に様々な金管楽器奏者を快方に導く。2020年に同大学院にて吹奏楽とブラスバンドのための指揮科修士課程を修了。修了リサイタルにてブラスバンドベルナーオーバーラントを指揮する。また同演奏会で自身初となるブラスバンドオリジナル作品『Erinnerung』を発表し、ブラスバンドベルナーオーバーラントによるCD「Für immer uf di」に、『Winter Light』を3BAコンサートバンドによるCD「Winter Light」に、『Japanese Quince』と『双葉』が「Modus Operandi」に収録・出版される。同年9月ベルン芸術大学ブラスバンド作曲・指揮ワークショップにて『五月雨』をスイスアルミーブラスバンドの演奏で発表する。2024年ヨーロピアンブラスバンドチャンピオンシップス、チャンプオンセクションにて『Weeping Willow』を自由曲として初演。ブラスバンド指導者協会理事。
ブラスバンドベルナーオーバーラントを始めとしたスイスのチャンピオンセクションであるブラスバンドでバリトン奏者を務め、ユーフォニアム・バリトンで様々なブラスバンドと吹奏楽のエキストラとして演奏する。また指揮者としての活動も始める。
2020年10月から2023年まで大阪ハーモニーブラス、ハッピーペンギンブラス、エンペラーペンギンブラス、ことりファンファーレオルケストの指揮を行う。
これまでにユーフォニアムを露木薫、仲田歩、照喜名俊典、トーマス・リューディ、レックス・マーティン、佐藤拓の各氏に師事。指揮をロルフ・シューマッハー、コルズィン・トゥール、フローリアン・ツィーメン、フィリップ・バッハの各氏に、ブラスバンド楽器法をコルズィン・トゥール、吹奏楽楽器法ベネディクト・ハイヨー、シュテファン・ホーデルの各氏に、作曲をオリヴァー・ヴェスピー氏に師事。イヴァン・メイルマンス、ヤン・ヴァンデルロースト各氏の指揮マスタークラスを受講。
【使用楽器】Miraphone M5050 Ambassador